ブースは「伝達力」が命

展示会ブースは何色が良いのか?

2018.07.30

デザイングループ・川島です。
今回のテーマは「展示会ブースは何色が良いのか?」です。
結論から申し上げますと、「展示会ブースは何色でも良い」と思っています。
年間300ブースも提案していて分かったのですが、
ブースの色によって結果は変わらない、というのが実際のところです。
当社には何回もリピートしていただいているお客様がいらっしゃいますが、
ときとして、ブースの色をガラッと変更されるケースがあります。
しかし、変更したからといって、集客にはまったく影響を与えません。
もしかすると、微妙に影響を与えているのかも知れませんが、
出展者様から指摘を受けたことがありませんので、
気にならないレベルなのだと思います。
当社では、出展者様のコーポレートカラーや出展製品のカラーを
選ぶケースが多いです。
色の数が多くなりますと、ブース全体がごちゃごちゃした印象となりますので、
なるべく、色の数は抑えるように配慮します。
当社では看板を目立たせるブースを目指していますので、
看板の背景色と壁面の色にコントラストを与えることで、
看板を直感的に目立たせるということもいたします。
(例えば看板の背景を白にして、壁面を黒にする、というイメージです)
また、例えば製品が金属部品のケースでは、
壁面を黒にして、金属部品を相対的に目立たせるという手法も利用します。
ブースの色につきましては、出展者様の意向もお聞きし、
当社にてご提案させていただきます。