業種別ブースポイント

業種別ブースづくりのポイント 機械・装置・部品・
素材系

機械・装置・部品・素材系における
ブースづくりで注意するポイント

ブース看板のポイント

製品内容と具体的な数字を明記。

このジャンルは特に専門性が高く、来場者に一目で理解されにくい製品が多い傾向にあります。
一方で、出展社は「来場者は展示製品の内容を知っている」という前提でブース装飾を進めたがるのもこのジャンルの特長です。そのため、思ったように集客できない出展社が多く見受けられます。ポイントは看板を利用し、出展内容をしっかりと来場者に見せること。看板においては下記のポイントを満たすことで、来場者の興味を引くことができます。

  • Before

    「製品の専門性が高い」「看板に社名とコーポレートメッセージしか書いていない」という理由から、何を展示しているかが来場者に伝わりにくいブース。

  • After

    「出展製品/出展サービス」「用途」「機能」を具体的に看板に明記すると来場者が理解しやすくなります。大きな看板は遠くからでも見えるので、訴求力が高くなります。

Check Point

  • あえて具体的な数字を明記

    ターゲット層が気にする項目(数値・スペック・価格)をわかりやすく大きな文字で明記するのも有効。具体的な数字を載せることに抵抗があるという出展社も多いですが、来場者が本当に知りたがっているのは具体的な数字。このジャンルの来場者には特にその傾向が強く感じられます。

  • 特定の製品がない場合のアピール方法

    「OEMや試作開発がメインで、特定の製品を量産しているわけではない」という場合は、自社が得意としている、もしくは新規で獲得したい顧客のジャンルを明記します(「自動車部品の試作・開発・量産」「樹脂加工品のOEM承ります」など)。ターゲットをあえて限定し、特定の来場者に「自分と関係のある製品だ」と思わせることで、濃い新規顧客を獲得することが可能です。

ブースレイアウトのポイント

ひな壇やショーケースで
わかりやすく魅力的に。

このジャンルでは、製品の色が単調であったり、質感が無機質であったりすることから、ブース全体が味気の無い印象になってしまうことが多いです。それを防ぐため、製品をわかりやすく魅力的に展示する工夫が必要となります。

  • Before

    小さい部品を展示する際、展示台に平たく並べてしまうと、離れたところから製品が見えにくくなります。また、天板に製品を直置きしているのも味気ない印象に映ります。

  • After

    ひな壇を利用することで、離れたところから奥の製品が見えやすくなります。また、天板にパンチカーペットなどを敷くことで見栄えがグンと良くなります。卓上のPOPも有効です。

Check Point

  • 触られたくない製品の展示

    来場者に触られたくない製品は、ショーケースやアクリルのケースに入れて展示するのがおすすめです。見栄えも良くなるうえ、製品を安全に展示することができます。

  • 大型の機械の見せ方

    大型の機械を展示する場合、実際に機械を持ち込んで稼働中の様子を見せるのが有効です。会場で稼働させるのが難しい場合は、機械のそばにモニターを設置し、稼働中の映像を流すとより効果的です。 機械の成果物を近くに展示しておくのも良い方法です。(包装する機械であれば、その機械によって包装されたものを展示する)。

その他の注意点

200Vのコンセント 展示する製品が200Vのコンセントを使用する場合は申請が必要となります。
また、小間内の電気工事業者へも連絡が必須です。
まず、200Vコンセントには「単相」と「三相」があります。その中で「アース有」「アース無」にも分かれます。プラグの形状によっては、挿し口(コンセント)が異なる場合もあります。小間内の電気工事業者がコンセントを用意するため、プラグの形状を把握しておくことが必要です(わからない場合は、プラグの表示の写真を多方向から撮影し、電気工事業者かブース装飾業者に送り、判断してください)。
製品の重量 製品が重い場合には注意が必要です。展示会によって「何t以上のものは持ち込み禁止」などといった規定が設定されている場合があります。事前に展示会のマニュアルを熟読しておくことが大切です。
大型装置の搬入 大型装置の搬入には、早期搬入時間が設定されている場合もあります。利用できる場合は利用した方が、搬入がスムーズになります。

機械・装置・部品・素材系の主な展示会

  • ネプコンワールド
  • インフラ検査・維持管理展
  • インターネプコン ジャパン
  • 非破壊評価総合展
  • ウェアラブルEXPO
  • 建設資材展
  • オートモーティブ ワールド
  • 事前防災・減災対策推進展
  • コネクティッド・カーEXPO
  • 労働安全衛生展
  • プリント配線板EXPO
  • 防犯・セキュリティ対策展
  • 国際カーエレクトロニクス技術展
  • “空”の建機展
  • 自動車部品加工EXPO
  • 真空展<VACUUM>
  • 電子部品・材料EXPO
  • 国際物流総合展<LOGIS-TECH TOKYO>
  • 半導体パッケージング技術展<ICP>
  • エヌプラス<N+>
  • 微細加工EXPO
  • 総合検査機器展<JIMA>
  • ENEX
  • 東京国際包装展<TOKYO PACK>
  • 3次元表面加飾技術展
  • BioJapan
  • nano tech
  • 国際航空宇宙展
  • プリンタブルエレクトロニクス
  • 農業ワールド
  • page
  • 農業資材EXPO
  • ジャパン・ドローン
  • 次世代農業EXPO
  • 東京モーターサイクルショー
  • 6次産業化EXPO
  • ファインテック ジャパン
  • ふくしま復興・再生可能エネルギー産業フェア
  • 高機能フィルム展 <フィルムテック ジャパン>
  • ものづくりマッチングJapan
  • 高機能プラスチック展 <プラスチック ジャパン>
  • メッセナゴヤ
  • 高機能 金属展<メタル ジャパン>
  • 産業交流展
  • 高機能セラミックス展<セラミックス ジャパン>
  • 鉄道技術展
  • 接着・接合 EXPO/Photonix<フォトニクス>
  • 次世代ものづくり基盤技術産業展<TECH Biz EXPO>
  • 光・レーザー技術展
  • HOSPEX Japan
  • 光通信技術展
  • INCHEM TOKYO
  • 映像伝送 EXPO
  • プラントショー
  • 国際ウエルディングショー
  • 先端材料展 イノベーション・プロダクツ
  • レーザーEXPO
  • 水イノベーション
  • NEW環境展
  • ECO-MAnufacture
  • 地球温暖化防止展
  • システムコントロールフェア<SCF>
  • 人とくるまのテクノロジー展
  • 国際画像機器展
  • スマートコミュニティJapan
  • 国際放送機器展<Inter BEE>
  • 日本ものづくりワールド
  • SEMICON Japan
  • 機械要素技術展<M-Tech>
  • 国際粉体工業展<POWTEX TOKYO>
  • 工場設備・備品展
  • メディカルクリエーションふくしま
  • 設計・製造ソリューション展<DMS>
  • 日本ダイカスト会議・展示会
  • 3D&バーチャル リアリティ展
  • 光とレーザーの科学技術フェア
  • 医療機器 開発・製造展 MEDIX<メディックス>
  • JIMTOF<日本国際工作機械見本市>
  • 省エネ・節電EXPO
  • Embedded Technology(ET)<組込み総合技術展>
  • プラントメンテナンスショー
  • IoT Technology<IoT総合技術展>
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