ブース装飾事例

ブースの大きさは幅3m×奥行3mで2つの通路に面している「2面開放」という小間位置です。2023年11月に開催された「洗浄総合展」のブースです。

ご出展社様のメイン出展商材はフッ素系洗浄剤
化学物質による労働災害防止のための新たな規制により、労働安全衛生法（安衛法）の関連省令等が改正され来年4月から大幅に運営が見直されます。新たな安衛法体系にフィットするフッ素系洗浄剤をメイン商材とし、サブ商材として臭素系洗浄剤をより安全にご使用頂けるようなアドバイスやご提案、新商品のPET樹脂対応の樹脂溶解剤をアピールできるようなブースにしたいとのご要望がありました。

看板での訴求方法や構成
まずはメイン商材である「安衛法新体系対応　フッ素系洗浄剤」を通路角の高い上部看板で表示し、来場者に訴求します。通路の遠目からでも商材が目に入り、興味を持った来場者は自然とブースに足が向かいます。また通路に面した縦型看板の高い位置で「洗浄現場の作業環境　お困りごとご相談ください」と表示することにより「自社の問題を解決してくれるかもしれない」と思った来場者がブースに来て、相談できるようにしています。その他、安全に使用できる洗浄剤の提案ができる事を表示し、ブースに足を運んだ来場者に商材の理解を促します。

壁面も資料掲示として活用
通常、説明パネルはA1サイズが主ですが「パネルの目の前に来ないと内容がわかりにくい、読まれにくい」などがあります。来場者はブースの中には入って来にくいため壁面に大きく資料を掲示することにより、通路際からでも見やすく、接客の際の説明にも活用できます。


BtoBの展示会では来場者は「自分の会社に役立つものはないか？」を探しに来ています。よく「雰囲気の良い空間にすれば来場者はブースに来る」と勘違いされている方もいらっしゃいますが来場者も仕事で来ているので、情報を積極的に表示することはとても重要です。

弊社では来場者に出展社様の商材を「知ってもらう・わかってもらう」ため「商材を訴求するブース」をコンセプトに装飾を行っています。
・「何を扱っているか」
・「導入メリットは何か」
をしっかりと表示することにより
・ターゲットとしている来場者が来る
・商材メリットがわかるので話がスムーズに進む
・商材もわからないまま入ってきた来場者の接客をせずに済む
などの効果があり「効率的で質の良い集客」が可能になります。