こんな展示会での施工事例です
本事例は2023年10月に幕張メッセにて開催されました、地方自治情報化推進フェアでの事例となります。
この展示会は日本最大規模の地方公共団体向け情報システム展示会として、125社を超える企業・団体が出展されている展示会です。
地方自治の有識者による講演やベンダープレゼンテーション、デジタル庁や総務省による自治体職員向けセミナーの開催など、自治体DXに役立つ内容が盛り沢山となっています。
こんなお客様からのご依頼です
こちらのご出展者様はすでに幾度とリピートいただいているご出展社様となります。
過去のブースはこちら
商材はICTと自治体業務知識を活用したソリューションとサービスを提供されており看板においても「自治体DX」などの文字で訴求させていただいています。
内照看板で視認性UP!
こちらのブースにて、最も特徴的なのは、前回から踏襲された内照看板(行燈)です。
内照看板は内部に蛍光灯を何本も仕込み、内側から発光させる看板で、看板自体が光るため遠くからもよく目立つ看板となります。
こちらの展示会では装飾規定により、看板を高い位置に掲げることに制限があるため、こちらのブースでも高さは最大2.7mまでとしていますが、これでは周りのブースとの差別化が難しく、目立つ看板を掲げるには少し物足りません。
しかし、この看板を内照看板にすることで、視認性と存在感がグッと増し、会場内でもひときわ目立つ看板となりました。
さらにこの看板を通路に面した位置に配置することで、通路を通る来場者にダイレクトに視認されるので、より多くの来場者の目に届く看板となっています。
プレゼン・セミナーをする際のポイント
このブースのもうひとつの特徴は、ブース角にプレゼンテーション・セミナーを行うスペースを設けているところです。
大型ディスプレイとマイク使用により、商材の良さ、特長を直接多くの来場者に説明できるセミナースペースの設置は、上手に使用すれば多くの商談に繋がり、有効な手段です。
しかし、セミナーを行う際には、デメリットもあります。そのデメリットとは。
・セミナー講師の負担が大きい
・セミナーをしていない時間に寂しさを感じ、スペースの無駄を感じる
・大型モニター・音響設備などコストが高くなる
などです。
逆にメリットとしては、
・セミナー後そのまま商談にスムーズに移行できる
・多くの来場者の興味を惹き付けることができる
・多くの来場者にまとめて説明をすることができる
などです。
個人的には、上手にセミナーを利用することで、メリットの方がデメリットを上回るのではないかと思いますが、では上手なセミナーとは何でしょうか?
セミナーを上手く行うには、以下の3点に気を付けてください。
①セミナーは短く、長くても3~5分以内に
②セミナーはできるだけ数多く行い、始める前に呼び込みを
③セミナー時間を決め、開始時間を告知しておく
とくに重要なのは、①となります。
多くの方はセミナーは長くし、多くのことをより詳しく説明したいと考えます。
そのため、30分以上に渡りセミナーをしているブースもよく見かけますが、見ているとずっとセミナーを見ている来場者は多くなく、ほとんどの来場者はセミナー途中に席を立ってしまっているのが見受けられるでしょう。
来場者目線で考えると、忙しい中30分以上セミナーを見入ることは難しく、中には早く終わってくれないかと思っている来場者も多いでしょう。そうしてしびれを切らし途中退席してしまう来場者も多いのです。
セミナーをブースに導入することの一番のメリットは、セミナー後からの商談へのスムーズな移行です。そのためにはお客様には最後までセミナーを見ていてくれることが重要となり、途中で席を外れないように適度な長さでセミナーを終わらせることが重要となります。
そのための最適な長さは3分程度~5分となります。
3~5分では短すぎると思われる方もいるかもしれませんが、要点を説明するならその程度で十分です。逆に多くのことを語りすぎると大事な事への印象が弱まり、逆効果となります。
そのように、短く簡潔なセミナーを日に何度も行うことが良いセミナーを行うポイントです。
当社では、セミナー・プレゼンスペースを設けたブースもこれまでに数多く手がけています。
セミナーをやってみたいけど、どうすれば良いセミナーを行えるか分からない?という出展社様も是非ご相談ください。