ブース装飾事例

ブースの大きさは幅3m×奥行2.7mで1つの通路が面している「1面開放」という小間位置です。
コロナ禍の中の2021年2月に開催された「工場設備・備品展」のブースです。

来場者数は8558名で前年比20%減の展示会でした。会期最終日に弊社の現場担当がインタビューに伺ったところ「当初予想していた以上にお客様とお話しをできました」と嬉しいお言葉をいただきました。

お客様の商材は工場内の危険を周知・注意喚起する安全対策用品です。
「来場者にマットを踏んでもらい体験してもらいたい」とご要望がありました。通路に面する縦型看板に商材を表示すると共に「安全マット体験できます」と表示し、来場者に「商材は何か」を理解してもらい「体験できること」を促します。床面には体験できるマットと共に「乗って体験ください」と表示した布看板を設置し、気軽に踏んでもらえるようにしました。後日、お話を伺ったところ「ブースに来てくれた来場者がたくさん踏んでいったくれた」と効果を実感いただきました。

経済産業省と国際標準化機構（ISO）によると「展示会」の定義は「商品・サービス・情報などを展示、宣伝するためのイベント」となっています。この定義の通り、来場者も「商品・サービス・情報」を求めて展示会に来場します。お問合せで「ブランドイメージを前面に押し出したい」とご要望されるお客様がいらっしゃいますが、お薦めはしていません。展示会は「商品・サービス・情報などを展示、宣伝し商談する場」だからです。
・「何を扱っているか」
・「導入メリットは何か」
をしっかりと表示することにより
・ターゲットとしている来場者が来る
・商材メリットがわかるので話がスムーズに進む
・商材もわからないまま入ってきた来場者の接客をせずに済む
などの効果があり「効率的で質の良い集客」が可能になります。