以前、「総務・人事・経理Week 2019」でもご依頼いただいたリピートのお客様です。(
こちら)
今回は横幅6m×奥行2.7mと少し小さくなり、開放面も1面開放と小間条件的には「総務・人事・経理Week 2019」の時よりも悪くなっています。
しかし、写真を見てすぐわかる通り、ブース左右の縦型看板が通路からよく見えているのが分かります。
出展社様の商材は経費精算システムですが、「(ペーパーレス)経費精算システム」の言葉が通路を通る来場者に対し相対して設置されているので、遠くから歩いてくる来場者にいち早くここのブースには「(ペーパーレス)経費精算システム」がある、ということを訴求することが可能です。
目の前にはセミナー会場があり、開かれたスペースになってはいますが、多くの来場者様は目の前の狭い通路を通ることしかできないのでこの縦型看板でいかに訴求するかということが重要になってきます。
また、縦型看板の下部には展示台もあり、来場者さんが看板前に立つこともありますが、そういったことも計算し重要な言葉は平均身長より高い位置にくるようにデザインされています。
縦型看板の奥には、上部看板があり、そこには商材の導入メリット、特徴、利点などが書かれています。
まず、縦型看板でブースの存在を知ってもらい、次に上部看板でその特徴を伝えるという流れを作ることで、看板を見るだけで商材の大枠を理解することができ、しっかり訴求できるブースとなります。
ブースレイアウトとしては、ブース中央にモニターを2台設置し、左右どちらから来る来場者にもモニターをしっかりと見せることができました。
中央にモニターを設置することで、ブース左右の展示・説明スペースと、空間の役割をしっかりと分けることができお客様の導線を明確にすることができます。
そのため、モニターを見る人はモニターに集中でき、説明を受ける人は他の来場者に邪魔されず説明に集中できるのです。