ブース装飾事例

ブース検索
ブースイメージ
ブース番号 206300025 ブースサイズ 6m×3m以内
装飾価格 65~70万円 業種 IT・ソフトウェア
展示会会場 東京ビッグサイト 展示会名 映像・CG制作展(コンテンツ東京)2020
  • ブースイメージ
  • ブースイメージ
  • ブースイメージ
  • ブースイメージ
  • ブースイメージ
  • ブースイメージ
  • ブースイメージ
  • ブースイメージ
  • ブースイメージ
私の伝達力ポイント!
出展社様の商材は動画制作サービスとなります。
低価格ながらプロが制作した高品質な動画を、企業紹介・商品紹介、その他様々な用途で使用できるサービスです。

このブースで最も重要な看板は、ブース横に立つ縦型の看板です。
この看板は、ブース手前を横切る通路からよく視認でき、来場者の多くはまずこの看板を目にします。
ここにしっかりと商材そのものをズバリ記載することにより、来場者の関心を呼びブースまで足を運んでいただくキャッチ看板となります。

今回は、そのまま「(プロフェッショナルな)動画制作」というキャッチコピーにしました。
こちらのサービスは比較的このキャッチコピーにすることに悩みませんでしたが、中には一言では説明しにくい複雑な内容の商材を取り扱われているお客様もいらっしゃいます。
そのような商材をシンプルで短いフレーズで来場者に伝わりやすく表現することは大変難しいことです。
そのような時はお客様のお力も借りて、どのようなキャッチコピーがよいか吟味させていただきます。

この縦型看板には、その他にも凡その価格目安が記載されています。
出展社様の中には、こうして価格表示をすることを嫌う方もいらっしゃいます。
しかし、実際に来場者様がブースを訪れた際に、サービスや製品の「価格」というのは特に気になるところです。
サービスは気に入っても、価格が全く合わない場合は、商談は成立しませんし、かといって真っ先に価格の話を持ち出すことも、来場者様には抵抗がある方が多いので、散々製品説明をした後に、価格の話になった途端トーンダウンしてしまい、時間だけ浪費してしまうという話もしばしば聞かれます。

そのようなことがないように、予め価格の目安だけでも記載しておけば、来場者も凡その価格感をつかんだまま話ができ、両社にとって有意義です。

このように料金記載に抵抗なくご提示できるのは、この出展社様がコストパフォーマンスに自信があることの現れであると共に、全てをオープンにして商談をされたいというフェアな精神の現れでもあるといえるでしょう。

私は以前、海外(フィンランド)のお客様とカタログ製作の仕事をさせていただいた際に、使用写真に写っていた競合他社の製品を消すようにしたところ、そのお客様より、「そんなやり方はフェアではないから戻してくれ」と言われたことがありました。
彼らからすると、情報を隠してお客様の視野を少しでも狭めることはアンフェアであり、オープンな取引に繋がらないということです。
自分は目から鱗が落ちた思いでした。

この出展社様も、今回この事例を記載する際に、社員の顔はぼかしを入れなくとも良いとおっしゃっていただきました。
そのようなところからも、会社のフェアでオープンな社風を伺うことができました。

展示会は、決して商材の押し売りの場ではありません。
両社が納得し、多くの競合商材の中から、自社製品を選んでいただくための情報を提供することが展示会の本懐です。
「看板」は単なるPRのツールというだけではなく、来場者様の選択の幅を広げるツールでもあります。

こちらのお客様からは展示会後「コロナ禍にかかわらず予想以上に集客がでました」とのお話を伺いました。
しっかりと看板を掲げ、その上で予想以上の集客ができたということは、正にサービスが来場者様に評価されてのことかと思います。
我々としてもそのお手伝いができたことは、出展社様、来場者様ともにお役に立てたことと捉え、2倍嬉しいことだと思っています。
木村晋太郎
担当
木村 晋太郎プロフィールはこちら >
お客様から寄せられた言葉

大変お世話になりました。
コロナ禍にかかわらず予想以上に集客ができ、忙しさが戻りつつあります。

このブースを問合せる

ブース番号・展示会名・会場名・担当者名で
検索ができます