以前もご依頼いただいたお客様です。(
こちら)
小間サイズは横幅6m×奥行5.4mとなり、3面開放ブースとなっています。
出展製品は病院などで食事の配膳に使われる温冷配膳車で、展示会では実際に配膳車を1台稼働させ、移動させるデモを行いました。
そのため、配膳車が安全に移動できるようブースの向かって右半分をオープンなスペースにしています。
左半分はオーソドックスに上部看板と縦型看板、展示台による構成にしているため、左右で大きく造りが異なるアンシンメトリーなブースとなっていますが、ブース前面のタワー型の看板と、上部看板があることでオープンスペースとした右半分も広範囲から看板を視認することができています。
通路に面する縦型看板は来場者が1番始めに目にするため訴求効果が高く、特に「何を展示しているか」を表示し、商材の認知を促すことで商材をしっかりと来場者に伝えることができます。
この場合、「温冷配膳車」と大きく記載することでこの看板を観た来場者が、このブースには「温冷配膳車」があるのだと、すぐに理解できるようにしています。
また、その他の上部看板は来場者がブースの前に来た時に目にする看板となるので、商材の理解をより深めるために情報を整理し「導入メリット」「特長」「商材名」などを表示しています。
来場者により製品理解を深めていただくのに有用です。
こちらのブースでは、手前の縦型看板と上部看板を内照式看板にしています。内照式看板は行燈(あんどん)看板とも言われ、看板内部に蛍光灯を設置することでより遠くから看板を視認することができます。
メリハリの利いたデザインにしないと、文字が読みずらくなったり、看板自体が大掛かりな造りになるため必ずしもすべての状況で有効であるとは限りませんが、内照式看板で訴求することも考えてみていいかもしれません。